現在加圧トレーニングは病院、エステ、大学、フィットネスなどさまざまなところで行われています。なぜなら、その施設にあった効果が得られるからです。
もともとは佐藤義昭という方が考案したトレーニング方法です。日常のふとしたことで思いつき、試行錯誤の結果確立したものです。
どんなものなのかというと、専用の器具を腕や足の付け根に装着し、血流を適度に調節して加圧し、目的に合ったトレーニングをします。この器具を安全に使うために有資格者の指導を受けながらのトレーニングとなります。もし、間違った使い方をすると、思わぬ事故に発展するかもしれないので、気をつけなければなりません。
加圧トレーニングで得られる効果はいくつかあります。
もっとも人気のある効果はダイエットです。加圧トレーニングをすると成長ホルモンの分泌が増え太りにくい体質になります。そして筋肉が付くことにより脂肪が燃焼しやすい体質になります。
成長ホルモンの分泌が増えることにより得られる効果としては、骨折やねん挫などの怪我をしたときの回復が何もしなかった場合に比べて早くなります。また、肌にハリやツヤを回復させてくれます。
加圧と除圧が繰り返されるので、血行が良くなります。すると、新陳代謝が良くなるので冷え症や肩こりなどの体の不快感から解放されるようになります。